２０２０年オリンピックの開催は、辞退しよう！

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原発・放射能のことで、先ごろ、
東電の、勝俣（事故時、会長）・武黒（同、副社長）・武藤（同、副社長）が、
業務上過失致死で、起訴相当になったことからわかるように、
健康被害が増加している。
３１１後、国内の人口も減っている。
福島第一の方も、凍土癖は凍らず、
汚染水の垂れ流し状態で、収束にはほど遠い。
元々、２０年東京５輪とは、
「福島第一は、完全にコントロールされている。」と、
安倍が、国際舞台で、大嘘を付いて、
誘致を勝ち取った、虚飾の事案である。
幸い、その５輪は６年後。
各位が、未だ、土地・建物に、大きな投資はしていない。
いやしくも、日本が、スポーツマンシップを言うならば、
潔く辞退し、出場選手に負担がないように、
開催を近隣各国に譲るべきである。
福島の事故に先行し、四半世紀前に起こった、
チェルノブイリの事故では、
内部被曝により、時間をかけ、
１００万人の尊い命が失われた。
福島の事案では、放射能の量としては、
今年５月にあった米国政府や、EC機関の発表で、
チェルノブイリの１．８～３倍が、環境に放出されたので、
今後、東京も含め、東日本を中心とした被害は、
チェルノブイリと同等以上になると見るべきだ。
今の時点で、３１１から３年間半経過したが、
チェルノブイリでの循環器系・筋骨格系・
消化器系・皮下組織系・内分泌系・神経系、
等各種発症のピークは、５～９年後。
福島の事故からの９年後と言えば、
まさにオリンピック・イヤにあたる。
これから６年は、大きなイベントに向かうよりは、
工学をやる者全員が、福島第一の収束をなし、
医学をやる者全員が、早期発見と治療に精を出し、
今以上に、深刻な事態にならないように、
国を挙げて取り組むべきだ。
でないと、大きなスポーツイベントを前に、
他国に、いいところを見せようと、
今以上に、隠蔽が横行、被害は、さらに拡大する。
救急車と霊柩車が走り回る中で、
スポーツイベントをやっても、
後味が悪いだけで、誰しも、心から喜べない。
人の救命の話は、人間としてやることのプライオリティとして、
一過性のイベント収入の話を超える。
我々は、今、余程の覚悟がないと、
問題解決されない、窮状にいる。
全ての日本人が、必ずや、互いの同胞を救い合う、
とする決意の上、高い次元に立つべきだ。